2007年1月  FOOD TAIPEI
1月号目次
 

 

 


 

 「2007台北国際食品見本市」は2006年12月多数の出展申込みを受け、受付を終了しました。主催者のTAITRA(中華民国対外貿易発展協会)によると、2007年の台北国際食品見本市は2006年の盛大な規模を引き継ぎ、日本、アメリカ、カナダ、オ-ストリア、メキシコ、韓国、チリ、スリランカ、東南アジア、中米、アフリカ等30カ国以上が参加するアジアで一,二の規模を誇る超大型食品業界プラットフォームとして、常にグレードアップを求めるバイヤーたちの需要に見事に応えるものになる見込みです。


 台湾の出展企業は、2007年6月21日から24日までの見本市期間中、各国バイヤーに最も代表的な最新の商品を出店予定です。各業界による組合からも積極的な出展申込みがあり、2007年は「冷凍水産工業同業組合」、「醸造食品工業同業組合」、「台湾食品良好作業規範発展協会」、「台湾精進料理推進協会」、「台湾食品発展協進会」等多数参加の予定。特に今年は「台湾地区菓子類麺類食品工業同業組合」が始めて出展することになっており、龍口春雨家会香(「皇族食品」)家田(「大田」)アジア瑞思バイオテク薌園バイオテク京工興業石城実業(「3点1刻」ブランドのドリンクシリーズ)聯夏食品長青油脂等台湾国内著名企業が参加するため、一層豊富な品揃えで場内も大いに盛り上がることが予想さています。


 「2007台北国際食品見本市」は、6月21日から24日まで台北世界貿易センターで開催され、同時に世界貿易センター一館、二館で開催の「2007台北国際食品機械技術見本市」「2007台北国際包装工業展」との共同開催。台湾食品業界と包装業界の一大イベントを一度に見学できるチャンスです。多くの皆様のお申し込みをお待ちしております。

詳しい見本市情報は TAITRA (中華民国対外貿易発展協会)展覧業務処までお問い合わせ下さい。
電話:886-2-2725-5200


展覧一組 鄭素心   (トウ ソシン) Ms (出展) 内線2616
展覧一組 陳筱婷   (チン ショウテイ)Ms (出展) 内線2619
展覧六組  陳凱怡   (チン ガイイ)Ms (宣伝) 内線2204

 

top


 

2007出展業者特別紹介:醸造食品業者

 「2007年 台北国際食品見本市」の醸造食品エリアはかなり豊富な品揃えが期待されます。台湾大手醸造工場から、主に下記のメーカーが揃って出展予定です。
 

 

                                 金蘭食品 KIMLAN FOODS CO., LTD.

1936年創設の金蘭は消費者の好みに合う醤油と醤油漬けの開発に多年の努力を重ね、同社ブランドの金蘭醤油、醤油漬け、醤油味惣菜、豆醤、精進料理の食材として知られる、大豆原料の加工食品「麺筋」シリーズ等の商品は、今や世界中の中華料理に欠かすことのできない調味料として各地に輸出されており、特にアメリカ、カナダ、香港、マカオ、オーストラリアは最大の輸出地です。主力の醤油、醤油味惣菜以外にも、タレ醤油、チキンエキス、「中華式ヨーグルト」と呼ばれる「Miss Lu Lu」、また酒類やフルーツ酒シリーズも高い人気を保っています。 

 (写真/ 金蘭食品株式有限公司)

 

 

萬家香 Wan Ja Shan / Mandarin Soy Sauce, Inc.
台湾では「焼肉するなら萬家香」というキャッチコピーで知られる萬家香社は、高品質と真心のこもったサービスで60年の歴史を持ち、消費者の好みに合う醤油製品を作り続けています。世界中の代理店、レストラン業界、食品加工業界と取引があり、最近の健康志向にも遅れをとらず、遺伝子組み換え材料無使用醤油や有機醤油などの製品を開発し、バイオ有機食品に興味を持つ消費者に豊富な商品選択肢を提供し、永久経営の理念を実践しています。

 

 

 (写真/萬家香醤園株式有限公司)

 

 

丸荘 WUAN CHUANG FOOD LTD CO

丸荘醤油は1909年西螺で創立され、台湾では最も古いブランドの中の一つで、「先祖代々百年の老舗」でよく知られています。創始者の荘清臨氏は黒豆、大豆、小麦等の原料を厳選し、また西螺独特の風味を持つ水を活かして、味わいのある黒豆醤油の醸造に成功しました。その自然でコクのある口当たりは、広く消費者の人気を博しています。また同社の「丸荘壷底油」が、台湾三立テレビ20時放送のテレビ番組「天下一品の味」で阿萬先生の秘密の醤油として使われていることからも、その人気の一端が窺われます。

(写真/丸荘食品工業株式有限公司)

 

 

味栄

味栄食品は「精緻な味噌作り、天然醸造のプロ」を経営の指標としており、創立30年以来健康と美味を消費者に提供し続けています。「古醸紅糟」、「天然味噌」、「黒豆醤油」等の人気商品は防腐剤等の添加物を含まないことが特徴で、天然有機食品ブームの昨今、広く消費者の支持を得ています。最近では、日本の門井商店株式会社、天野実業株式会社、KANESA実業株式会社との技術提携や関連商品の輸入も進め、消費者に多元的な商品の選択肢を提供しています。

                                                                                                                                  

(写真/ 味栄食品工業株式有限公司)

 

 

大安工研
「工研酢」の醸造で台湾国内外市場に有名な大安工研は、60余年の歴史を持ち、創立当初から「純粋天然」を経営哲学として、天然の材料とプロの技術で、様々な優良食用酢を生産しています。また今日では白酢から烏酢、健康酢、味噌、カレーなど各種調味料も開発し、製品化しています。大安工研は消費者に天然純醸造の商品を提供することを目標に、更に多種多様な食品世界を創るため、日々努力を続けています。

 

 (写真/大安工研食品工業株式有限公司)

 

このほか、醤油業界ゴールドブランド味全味王統萬(キッコーマン)、セブンイレブンの弁当作成を長期担当している新来源醤園、西螺で有名な瑞春醤油、十全味噌と醸造酢で有名な特好食品社等も出展予定で、消費者のニーズに応えるべく、様々な新しい健康食品を取り揃えています。

 

top


今月のトピック:

醤油の良さを知る


醤油に含まれる生理活性物質とその栄養保健作用

 

 醤油は中国数千年の歴史を誇る典型的な調味料です。主な原料は、大豆、豆粕、小麦、ふすま、小麦粉等で、微生物の働きによりこれらの原料が次第に解体され、更にたくさんの発酵、非発酵化学反応の過程を経て醤油が醸造されます。醤油は、現在では人の飲食と切っても切れない関係を持つ、色、香り、味共に豊かな調味料です。また醤油は、多くの生理活性物質や豊富なミネラル、ビタミン等を含んでいるため、抗酸化と抗腫瘍、血圧やコレステロール低下、骨粗鬆症予防、消化促進、殺菌作用等の栄養保健機能や医学的な働きも併せ持っています。


 良質な醤油には、たんぱく質、アミノ酸の他に微量の元素とビタミンが含まれています。私たちが毎日摂取しなければならない栄養素量のうち、醤油から吸収している量の割合を示すと、たんぱく質2%~2.5%、鉄8%~12%、亜鉛4%~17%、カルシウム0.8%~1.4%、セレン2%~6%、ニコチン酸(VB1)0.4%~1.5%、ビタミンB₂(VB2)3%~12%とります。この事からも、醤油は私たちの食事に欠かせない大切な栄養の元であると言えます。


 醤油は調味料として早くから誰にでも知られていましたが、科学技術の絶え間ない発展により、その栄養保健面の働きも次第に理解されるようになってきました。醤油の栄養保健面の働きを重視し、その研究を深めることの重要性は疑いのない事実といえます。生活水準の向上に伴い醤油の消費量も伸びています。古来から「薬食同源」と言われるように、醤油を栄養保健の担い手とする研究開発は今後益々発展することが期待されています。

(「醸造季刊」第22期より/ 編集 李富雄)
 

top


 

海外バイヤーのオンライン参観登録が開始されました。奮ってご登録ください。   

 

 「2007年台北国際食品見本市」海外バイヤーの為のオンライン事前登録が本格的にスタート致しました。同見本市公式ウェブサイトにアクセスし、オンラインにてお申し込みください。登録期限は2007年6月14日まで。多くの皆様のご参観を待ち申し上げます。

 

>>見学申込み

 

top


                              FOOD TAIPEI 2007   www.foodtaipei.com.tw                 

                                                                連絡先 | 購読取り消し